AMD Radeon RX 6600 無印の性能をRadeon PRO W6600でシミュレーション!【RTX 3060 比較】

グラフィックボード
Image Credit : Igor'sLAB
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AMD Radeon RX 6600の無印版(non-XT、非XT版)はまだ発売されていませんが、そのRadeon RX 6600の実行性能を、Igor’sLABがRadeon PRO W6600を用いてエミュレートすることによってシミュレート、予想した結果、GeForce RTX 3060と同等の性能が得られたとのこと。

Radeon RX 6600 の仕様・スペック

AMD Radeon RX 6600の無印版は、未発表ながらPowerColorの自社サイトに一度掲載されており(現在当該ページは削除済)9月に発売される予定なのではとウワサされています。
ちなみにRadeon RX 6700の非XT版もリリースされるのではないかとウワサされています。

Radeon RX 6600は手ごろな価格帯で最も普及するモデルになりそうであり、その性能面も気になるところですよね。

実際のところリリース日は不明ですが、このRadeon RX 6600の仕様・スペック自体は現時点で大まかに判明しています。

Radeon RX 6600は、Radeon Pro W6600と全く同数の1792ストリームプロセッサを搭載しているNavi 23 XL を採用したGPUであり、メモリのサイズは不明ですが、今までの傾向からするとVRAMは8GBか4GBのいずれかと言われています。

ただしAMDは、これまでに8GB未満のVRAMを搭載したNavi 2X グラフィックボードはリリースしていないので、Radeon RX 6600のVRAMは8GBという説が濃厚です。
(まぁ今時VRAM 4GBのグラボを出されても…って感じですよね。笑)

Radeon RX 6600 non-XT を Radeon Pro W6600でエミュレート

さて、Radeon RX 6600の無印版もVRAMが8GBだと仮定すると、Radeon Pro W6600などの同じGPU搭載しているグラフィックボードを使用して、RX 6600の実行性能・パフォーマンスをシミュレートすることが可能というわけです。

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Igor氏は、RX 6600のパフォーマンスをシミュレートするためにRadeon PRO W6600の微調整やオーバークロックを行い、現時点で想定されているRX 6600のスペックに可能な限り近づけたとのこと。

クロックの動作とTDPは完全にはシミュレートできませんが、Radeon RX 6600 XTのTDPが160Wであることを鑑みて、無印版のRX 6600のTDPは130Wであると想定してエミュレートを行った模様です。

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(Radeon PRO W6600は日本のAmazonでは現状無いみたいですね、、、Radeon PRO W6800はありましたが、プロ向けの超高性能業務用グラフィックボードなので、それ相応の価格になってますね。笑)

RX 6600エミュレートの実行性能・パフォーマンス

Igor氏は結論として、ベースクロックを2331MHz、ブーストクロックを2580MHz、VRAMのクロックを16Gbps(Radeon PRO W6600は14Gbps)としてRX 6600をエミュレートすることにしました。

結果、PRO W6600によるRX 6600エミュレートは、ゲームにおいて平均で約123Wの消費電力となっており、NVIDIAのGeForce RTX 3060の平均よりも約42W少ないという結果になりました。

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また、エミュレートRX 6600は1920×1080(フルHD)の解像度においてRTX 3060より4%低いパフォーマンスとなりましたが、この程度の差なら消費電力と価格の差でRX 6600に軍配を上げる方もいるかもしれません。

RX 6600はフルHDまでの出力が現実的であり、1440p(QHD)や4K等の高解像度の出力は厳しいと思われますがそれは言わずもがなですね。

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Radeon RX 6600 のフレームレート当たりの消費電力はかなり優秀か?

参考までにいくつかのゲームにおいて測定されたフレームレートの平均と、1フレーム当たりの消費電力のデータを引用しておきます。(各ゲームのフレームレート結果はこちら

これに関してはプロ向けのRadeon PRO W6600をエミュレートしているので鵜呑みにはできませんが、エミュレートされたRX 6600のフレーム当たりの消費電力はかなり優秀な数値になっています。

Image Credit : Igor’sLAB
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個人的にはこういうエントリーモデルのGPUを比較するときには各ゲームにおける最高画質ではなくて最低~中画質で行って欲しいところではあります。

60Hzモニターを使うユーザーは最高画質で60fps以上出せていればどのグラボを選んでもほぼ変らないでしょうし、144Hzモニターを使うユーザーは最高画質で144fpsに届かないときは画質を落として144fpsを達成できるかどうかが割と気になるからですね。

まぁ今回の場合はまだただの事前情報であり、その辺りの検証は発売されてからになるので仕方がないですね。笑

Radeon RX 6600 の価格予想

AMD Radeon RX 6600の価格はアメリカではおそらく300〜330ドルになると言われていますが、日本国内価格ではRTX 3060を意識して初動60,000円~65,000円になるのではないかと個人的に予想しています。

AMDはNvidiaがデスクトップ向けのGeForce RTX 3050グラフィックボードを発売することも警戒しているはずで、RTX 3060と、リリースされるならRTX 3050の価格を見て値段が変動していくでしょう。

AMD Radeon RX 6000 XT シリーズ ラインナップ

現在発売されているRadeon RX 6000 XT シリーズは以下の通りです。
今回取り上げたRX 6600も右端に付属しております。

AMD Radeon
RX 6000 XT
シリーズ
RX 6900 XT LCRX 6800 XTRX 6700 XTRX 6600 XTRX 6600
GPUNavi 21 XTXHNavi 21 XTNavi 22 XTNavi 23 XTNavi 23 XL
コア数51203840256020481792
インフィニティ
キャッシュ
128 MB128 MB96 MB32 MB32 MB
クロック2250 MHz2015 MHz2424 MHz2359 MHz不明
ブースト
クロック
2435 MHz2105 MHz2581 MHz2589 MHz不明
メモリ
クロック
18 Gbps16 Gbps16 Gbps16 Gbps16 Gbps
VRAM16GB GDDR616GB GDDR612GB GDDR68GB GDDR68GB GDDR6
メモリバス256 bit256 bit192 bit128 bit128 bit
帯域幅576 GB/s512 GB/s384 GB/s256 GB/s256 GB/s
TDP330W250W230W160W〜130W ?
価格メーカー次第\150,000 前後\100,000 前後\70,000 前後\65,000 前後?
発売日2021年6月2020年11月2021年3月2021年8月2021年9月?


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