いまだにIntelはComet Lake-S:第10世代CoreシリーズデスクトップCPUの発売日を公式に発表していませんが、Intelがだんまりを決め込んでいる間にもリーク情報と付随するウワサは日々出てきています。
今回のKitguruの報告からは、Intel Core i5-10400の写真とリリース日予想の情報が新たに出てきました!
Intel Core i5-10400の写真がリーク
今回リークされたCPU写真は2枚で、CPU型番と2.9GHzというベースクロックが印字されたヒートスプレッダの表側(トップ画像)と、ソケットピンが触れる裏側(下の画像)の2つになっています。
この写真を見る限りは本物のように見えますね。
2.9GHzという印字は、「Intel Core i5-10400はベースクロック2.9GHz、ブーストクロック4.3GHzの6コア12スレッドプロセッサ」という今までの情報と一致しています。
またチップデザインをIntel第9世代CPUと比較すると、ピンの数と並び方が異なっているので、IntelがComet Lake-SデスクトップCPUで新しいソケットに移行することはもう確定と言っても良いのではないでしょうか。
Intelは公式に発表してはいませんが、今までの情報では「LGA 1200」という新しいCPUソケットに移行する予定です。
ピンの数が1200個あるのか数えようと思いましたがあきらめました()
発売日の新予想
今回のリークに含まれている情報から、Intel第10世代CPUが4月13日から6月26日の間のどこかのタイミングで発売されるのではないかと予想されています。
最近までは4月中と言われていましたが、仮に6月だとしてもかなり近づいてきましたね。
ただし、6月まで発売日が伸びた場合は、AMDのZEN3 Ryzen 4000番台のデスクトップCPUの発売がかなり近くなってくるので、Intelの第10世代Coreシリーズを買い控えるという人も増えるはずです。
また、AMDが初代Ryzenから最新のRyzen 3000シリーズまですべてのCPUをAM4ソケットでリリースしていることを考えると、毎度おなじみではありますがIntelの今回のソケット変更は結構悪い印象になってしまうかもしれません。
既存のIntelユーザーが第10世代CPUを購入したい場合、LGA 1200の新しいマザーボードも購入しなければならないため、これを機にAMDに移ってしまう層も一定の割合でいるでしょうね。
最近はIntelに逆風なニュースばかりで筆者はAMD派かと思われるかもしれませんが、筆者はあくまでも中立です。
筆者はより良いもの、よりコスパの良いものを推しているつもりです。
そういう意味では、AMDの躍進を無下にせずにIntelにも頑張っていい製品を作ってほしいところです。
そうすることで業界全体が盛り上がっていきますからね。Intelがんばれ!
良ければシェア、Twitterフォロー、YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。
Twitter : ぽんたす
YouTube : ぽんたすチャンネル
コメント
[…] […]