Intelはまだ公式に第10世代Core iシリーズの発売日やスペックを発表していない状況ですが、巷ではすでにCore i9 10900Kをはじめ、i5 10500やi9 10900のスペックがリークされてきています。
多くのPCゲーマーが注目し、実際に購入するであろうCore i7 10700Kのスペックも同様に、一部リークされました。
ちょっと見ていきましょうか。
10700Kのブーストクロックは5.3GHzか
今回10700Kの情報を発見したのはツイッターユーザーの@TUM_APISAK氏で、3DMarkのhardware configurationの項目から10700Kのいくつかのスペックを見ることができます。
この表によれば、10700Kは8コア16スレッドで、ベースクロックは3.8GHz、ブーストクロックは最高5.3GHz(シングルコア)というスペックになっています。
第10世代Core i7が8コア16スレッドになることは今更驚くことではないでしょうが、ブーストクロックが5.3GHzに達し、Core i9 10900Kのブースト5.1GHzを上回るというのは、少々注目できる点だと思います。
第10世代でi7は再びハイパースレッディングONに戻る
第10世代Core i7 10700Kに最も近いCPUは第9世代Core i9 9900K or 9900KSというところになりますが、第10世代では8コア16スレッドはi7グレードに落とされ、i9は2コア増加し10コア20スレッドになる予定です。
i7は再びハイパースレッディングを取り戻すことになりますね。
筆者個人的にはやっぱりi7はHTができるのがしっくり来るような感じがします。
第10世代は14nmの集大成、出来ることは全部やる
今回リークされたCore i7 10700Kも、i9 10900Kと同様にかなり高いブーストクロックを可能にされています。
普通に使うだけで5GHzオーバーのクロックが出せるのは一昔前では考えられないことでした。
(まぁ普通にって言ってもちゃんと冷やしてる環境でね?)
次世代のComet Lake、第10世代デスクトップCoreシリーズで14nmの最後のCPUになるはずなので(なってくれ)、Intelは14nmプロセスで出せる限りの最高の性能を持ったCPUを作ろうとしているのかもしれません。
どれだけ電力を盛ったとしてもね。
今回のリークで10700Kの消費電力に関してはわかりませんでしたが、10900Kが300Wに達するとか言われているので、10700Kも300Wくらい消費してもおかしくないかもしれない()
筆者ぽんたす的には、どちらも最高300W前後の消費電力になり、10900Kよりも2コア少ない分、10700Kのほうがコアクロックを上げやすいみたいな感じになるのではないかと予想しています。
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