AMDはラップトップ・ノートPC向けのZEN 2 Ryzen 4000シリーズAPU「Renoir」をそろそろ発売しますが、DigiTimesがマザーボードメーカーから入手した情報によると、ZEN 3 Ryzen 4000 デスクトップCPUも今年の9月前後にリリースされるとのことです。
(前にも似たような情報をキャッチしたような気がします、おおむね一致していますね。)
パンデミックの影響で発表が遅れるもののそのままリリースか
AMDの当初の計画は、5月に予定されていたComputex 2020でZEN 3 Ryzen 4000「Vermeer」デスクトッププロセッサを公開することだったらしいのですが、Computexはコロナウイルスの影響で9月に延期され、状況によってはそのまま中止になる可能性も噂されています。
しかし、DigiTimesの情報筋によれば、依然としてAMDは8月か9月以降にZEN 3デスクトップRyzen 4000シリーズをリリースする予定のようです。
AMD ZEN 3 Ryzen 4000 デスクトップCPU「Vermeer」とは
デスクトップRyzen 4000シリーズ、コードネーム「Vermeer」(フェルメール)は、AMDの次世代ZEN 3マイクロアーキテクチャを採用し、製造プロセスはTSMCの7nmを改善した7nm+ (7nm EUV)になると言われている次世代CPUです。
公式情報ではありませんが、7nm+のZEN 3はAM4ソケットをそのまま引き継いで互換性がありますが、ZEN 3の新機能をフル活用したければ、新しい600番台のチップセット搭載マザーボードに乗り換える必要がありそうです。
ZEN 3 Ryzen 4000デスクトップCPUについては、過去の記事で詳しく取り上げておりますので、こちらも併せてぜひご覧ください。
筆者のメインPCに使っているZEN 2 Ryzen 9 3900Xは去年2019年の10月に手に入れたので、1年ちょっとで次世代ZEN 3がリリースされるというのは、嬉しくもあり型落ちになる悲しさもあり、という複雑な気持ちです。笑
筆者が次メインPCを組みなおすのはDDR5に対応してからとは思っていますが、Ryzenの進化があまりにも早すぎて手が出てしまいそうです()
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